まずはじっくりお話をうかがい、顎位を整える治療を行うことで、その後の入れ歯やインプラント治療の質を高めています。
歯が抜けてしまった状態を放置するリスク
抜けた歯をそのまま放置しておくと、その周りの歯に余計な力がかかってダメージが蓄積し、むし歯や歯周病、ひび割れなどが起こりやすくなる可能性があります。また、歯を失うことでかみ合わせのバランスが崩れ、顎関節症や肩こり、頭痛などにつながることもあります。健康寿命が長い方は、健康な歯が多く残っているケースが多いものです。歯を失ってしまった場合でも、義歯やインプラントなどできちんと治療を受けてかみ合わせを回復することは、全身の健康にとっても重要です。
歯が無くなってしまった場合の治療の選択肢
ブリッジや義歯(入れ歯)、インプラントという選択肢があります。それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあります。当クリニックは他院で「骨が薄いからインプラントはできない」と言われた方でも、骨を作るなどして安全に治療が可能ですが、どなたにでもインプラントをおすすめしているわけではありません。インプラント治療を受けた後は、天然歯よりも念入りで丁寧なブラッシングやクリーニングのケアが必須ですので、ブラッシング指導も含めてしっかりとお話をうかがって治療法についてわかりやすくご説明し、じっくりご検討いただいています。
インプラント治療で心がけていること
CT診断による3Dシミュレーションソフト“SimPlant”を駆使して、埋入インプラントのサイズや植立する方向、位置を決定しています。3Dでよりリアルに顎骨の状態(骨密度)を把握することができますし、安全で確実に迅速なオペが可能になります。
インプラントの埋入位置や埋入方向をガイドするSURGI GUIDE(サージガイド)を使用することで、治療計画通りでズレのないオペを実現しています。これは、CTから得たSimPlant(シムプラント)の治療計画データより作成される歯科インプラント用ドリルガイドです。
即時荷重するミニインプラント、人工骨エムドゲインを使った造骨、上顎洞を挙上するソケットリフトとサイナスリフト、歯肉移植、完全自己血液由来の再生医療PRF(メディフュージ)などで、これまであきらめていた方にも安全なインプラント治療を受けていただける体制を作っています。
骨幅が薄くてインプラントを断られた方へ
インプラント治療を行っている歯科医院の90%以上が骨量を増やす治療を行っていないため、「インプラント治療はできません」と言われてあきらめているケースがかなり多いと思います。当クリニックでは、GBR(骨誘導再生)の治療を行っています。これは、骨の再生を促して骨量が増えることを期待する治療法です。
料金
インプラント(CT完備)
3D診断シミュレーション | ¥25,000 |
---|---|
CTスキャン | 院内撮影 |
サージカルステント | ¥50,000 |
インプラント(CT完備) | ¥300,000 |
ミニインプラント(即時荷重) | ¥30,000 |
造骨(人工骨エムドゲイン) | ¥50,000 |
ソケットリフト(1歯) | ¥50,000 |
サイナスリフト | ¥125,000 |
PRF(メディフュージ 要採血) | ¥30,000 |
静脈内鎮静法 | ¥50,000 |
※CT撮影から、診査・診断・抜歯・仮歯・仮義歯・仮の土台・即時荷重の料金は全てインプラント代金に含まれています。
※上記金額はすべて税抜価格になります。
現金のほか、あらゆるクレジットカードデンタルローン(最高60回まで可能)をご利用いただけます。お気軽に、ご相談ください。
デンタルローン(最高60回まで可能)
症例
インプラントの症例1
ソケットリフト(副鼻腔の膜を拳上して、足りない距離を増やす手法)
症例1-1
45歳 女性
Before
After
※説明
主訴 上顎左第一大臼歯欠損で、よく噛めない
平均健康寿命が女性の場合、80歳から逆算し、後40年近く口腔機能を健全に営むには、力学的配慮・設計を重視し、一番歯の寿命を伸ばし、むやみにつなげないインプラントを選択。
左上第一大臼歯には、ソケットリフト(骨造成)を採用し、β‐TCPとHAの1対1の割合で混合した人工骨を使用。
洞底膜8㎜の挙上が得られ、直径3.75㎜・長さ10㎜のインプラントを埋入。
術後4ヶ月の免荷期間を経て、仮歯の装着、リハビリをし、約5ヶ月後にメタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
左上第二小臼歯、第二大臼歯にはジルコニアクラウン(レイヤリング法)を選択。
ソケットリフトのリスクとしては、まれに洞底膜が破れる可能性、一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。
費用 93万円(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成、仮歯・最終補綴物まで含む)
症例1-2
60歳 男性 残存骨1㎜以下のケースでも十分可能
Before
After
※説明
主訴 右上で物が噛めない。インプラントを希望。
右上第二小臼歯、第二大臼歯が、歯周病P₃で末期の状態。抜歯をすると、右上第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯と三歯連続欠損となってしまう。しかし、インプラントの場合は3本入れる必要はなく、2本埋入のブリッジを選択。残存骨1㎜であることから、ソケットリフト(骨造成)を採用。アプローチ窩だけでなく、他に3ヵ所のベント(穴)を設置し、複数の窩から洞底膜を挙上し12㎜の挙上が得られ、直径5㎜・長さ8㎜のインプラントを埋入。挙上の際は、CGFメンブレン、人工骨β‐TCPとAFGを混ぜたブロックを使用。
術後約5ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、約6ヶ月後にメタルボンドブリッジ(金属焼付ポーセレン)を装着。
ソケットリフトのリスクとしては、まれに洞底膜が破れる可能性、一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。
費用 105万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)
症例1-3
55歳 女性
Before
After
※説明
主訴 右上で物が噛めない。インプラント希望。
既に、右上第一小臼歯相当にはインプラントが装着。右上第二小臼歯は歯根破折をきたしており、保存不可能である為に抜歯。そこで、右上第二小臼歯のインプラントを利用したインプラントブリッジを提案。
第一大臼歯相当の残像骨は2~3㎜の状態だったので、ソケットリフト(骨造成)を採用。人工骨β‐TCPとAFGを混ぜたブロックを使用。12㎜の挙上が得られ、直径5㎜・長さ8㎜のインプラントを埋入。
術後約4ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、約5ヶ月後には最終補綴物のメタルボンドブリッジ(金属焼付ポーセレン)を装着。
ソケットリフトのリスクとしては、まれに洞底膜が破れる可能性、一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。
費用 82万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)
症例1-4
44歳 男性
Before
After
※説明
主訴 右上ブリッジが動いて煩わしい。噛めない。
右上第二大臼歯は無理につなげたブリッジによる負担荷重により、歯周の支持骨が喪失。
右上第二大臼歯を抜歯し、3歯欠損に2本のインプラントを埋入。残存骨1~2㎜の状態だった為、ソケットリフト(骨造成)を採用。アプローチ窩と2ヵ所のベント(穴)より挙上。挙上の際は、CGFメンブレンと、人工骨β‐TCPとAFGを混ぜたブロックを使用。12㎜の挙上が得られ、直径5㎜・長さ8㎜のインプラント2本埋入。術後約5ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、最終補綴物メタルボンドブリッジ(金属焼付ポーセレン)を装着。
ソケットリフトのリスクとしては、まれに洞底膜が破れる可能性、一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。
費用 126万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)
症例1-4
38歳 女性
症例1-5
45歳 女性
Before
After
Before
After
インプラントの症例2
57歳 男性
全体的な歯牙崩壊による咀嚼障害を訴え来院。
インプラントとセラミックにて機能回復。
Before




After




※説明
主訴 奥歯で食事ができない。噛めない。見た目をきれいにしてほしい。
臼歯部(奥歯)の咀嚼機能回復を目的に、左右の第一小臼歯部、第二大臼歯部にインプラントを埋入。直径3.75㎜・長さ10㎜。
その間は、QOLを損なわない為に、ミニインプラント(即時荷重)を埋入し、咀嚼可能にした。
更に、左上第二大臼歯は歯根破折であった為に抜歯をし、直径3.75㎜・長さ8㎜を埋入。
抜歯即時埋入である為に、採血をし、CGFメンブレン、人工骨とAFGを混ぜたブロックを併用。
治療期間は約半年。メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
費用 240万(オペ・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)
インプラントの症例3
Before



56歳 男性
右上ブリッジの歯根破折および、審美障害の為来院。
After



※説明
右上第一小臼歯、第二小臼歯、第三大臼歯(智歯、親知らず)を支台とした長いブリッジなので、支えている歯の負担軽減の為、インプラントを選択。
残存骨5~6㎜だった為、ソケットリフト(骨造成)を採用。洞底膜を6~7㎜挙上。人工骨β‐TCPとHAを1対1の割合で混合し填入。
右上第一大臼歯、第二大臼歯に、直径3.75㎜・長さ10㎜と11.5㎜のインプラントを埋入。
約4ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
ソケットリフトのリスクとしては、まれに洞底膜が破れる可能性、一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。
費用 115万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)
インプラントの症例4
・70歳 男性
右上第一中切歯の歯根破折の為、インプラント埋入。
Before


歯肉のボリューム確保の為、歯肉移植


After


※説明
ブリッジ、入れ歯の選択肢もあったが、健全な左上中切歯を削りたくない。又、入れ歯も引っかける留め金の見栄えが悪い。力学負担がかかる等の理由でインプラントを選択。
抜歯と同時に、直径3.25㎜・長さ13㎜のインプラントを埋入。
術後4ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、ジルコニアアバットメント(土台)、e-maxクラウンを装着。
抜歯の為に、唇側の歯肉のボリュームが減少したため、上部構造装着時にCTG(Free Connective Tissue Graft)を行った。
デメリットとしては、外科的侵襲がある。治療期間が約2~4ヶ月かかる。保険外診療の為、経済的負担がある。
費用 50万(オペ・仮歯・軟組織移植・仮歯・最終補綴物まで含む)
インプラントの症例5
・55歳 男性
主訴 歯周病が進行し、奥歯で固いものが食べられない。
Before

After



※説明
右上第二小臼歯、右上第一大臼歯相当部位は、残存骨が1~3㎜程度しかなく、ソケットリフトを行い、洞底膜を挙上し、インプラントを埋入。術後約5ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
右下第一大臼歯、第二大臼歯にはインプラント2本埋入。左下第一大臼歯には、インプラント1本埋入。
下顎は、左右ともに、術後約2ヶ月の免荷期間を経て、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
メリットとしては、天然歯より断然強いインプラントを左右臼歯に装着したことにより、咀嚼機能の回復ができた。
デメリットは、外科的侵襲がある。治療期間が約2~5ヶ月かかる。保険外診療の為、経済的負担がある。
リスクとしては、ソケットリフト(骨造成)による一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。まれに洞底膜が破れる可能性がある。ただし、膜は約3週で再生するので、膜の回復を待ち、再オペを行う。
費用 230万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)
インプラントの症例6
41歳 男性
主訴 臼歯部崩壊による咀嚼機能回復を希望。
Before

After




※説明
年齢も若く、健康平均寿命から残りの生活を考え、又、力学的考慮により、ブリッジ、入れ歯にはしたくないとの考えがあり、インプラントを選択。
右上第二小臼歯、第一大臼歯は、残存骨が2~3㎜しかない為、ソケットリフト(骨造成)を行い、インプラントを2本埋入。
右下第一大臼歯、第二大臼歯相当には、インプラントを2本埋入。
術後5ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を計4本装着。
メリットは、臼歯部でしっかり噛めるインプラントを選択したことにより、咀嚼機能が回復。
デメリットは、外科的侵襲がある。治療期間が約5ヶ月かかる。保険外診療の為、経済的負担がある。
リスクとしては、ソケットリフト(骨造成)による一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。まれに洞底膜が破れる可能性がある。ただし、膜は約3週で再生するので、膜の回復を待ち、再オペを行う。
費用 180万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)
インプラントの症例7
・73歳 女性
上顎総義歯、下顎部分義歯による咀嚼障害の為、下顎インプラントを希望。
Before

After


※説明
主訴 上下共に入れ歯でよく噛めない。上下入れ歯から解放されたい。
下顎のみにインプラントを提案。
右下にインプラントを3本埋入。左下にインプラントを2本埋入。計5本のインプラントを埋入。
術後約3ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着。リハビリをし、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
メリットは、下顎は義歯から解放され口腔内もスッキリし、食材も全く気にせず食べることが可能。
デメリットは、外科的侵襲がある。治療期間が約3ヶ月かかる。保険外診療の為、経済的負担がある。
費用 200万(オペ・人工骨・仮歯・最終補綴物まで含む)
インプラントの症例8
・60歳 女性
欠損、部分義歯による違和感、咀嚼障害の為、インプラントを希望。
Before

After



※説明
主訴 上顎左右ブリッジがグラグラしている、部分義歯による違和感、咀嚼障害を訴え、インプラントを希望され来院。
力学的なコントロールを考慮し、上顎はブリッジをやめ、右上にインプラントを2本、左上にインプラントを1本埋入。左下の欠損部にもインプラントを選択。上顎下顎合わせて、計5本のインプラント埋入。
上下共に、術後約3ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着。リハビリをし、最終補綴物のメタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
メリットは、長期的にブリッジを装着していたが、支柱となるインプラントを中間に埋入する事で、隣接する歯を守ることができる。下顎においては、入れ歯の煩わしさから、快適に噛めるインプラントにより咀嚼機能が回復した。
デメリットは、外科的侵襲がある。治療期間が約3ヶ月かかる。保険外診療の為、経済的負担がある。
費用 200万(オペ・人工骨・仮歯・最終補綴物まで含む)
インプラントの症例9
入れ歯が煩わしい、奥歯でしっかり噛みたいという主訴で来院
Before
After
陥没を改善 人工骨と歯肉移植でボリューム回復
Before
After
Before
After
※説明
主訴 一口腔に4個の部分義歯が装着されており、入れ歯が煩わしい、奥歯でしっかり噛みたい、インプラント希望され来院。
上顎の前歯、右側第二大臼歯、下顎右側第一大臼歯、第二大臼歯と、計4本のインプラントを埋入。
上顎前歯に関しては、抜歯後数十年経過の為に歯列弓が狭窄しており、骨造成、軟組織移植(CTG)を行い、歯肉のボリュームを回復。
術後約4ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、最終補綴物を装着。
メリットは、複数の義歯から解放され、奥歯でしっかりと噛めるようになる。咀嚼機能の回復、向上。
デメリットは、外科的侵襲がある。治療期間が約3ヶ月かかる。保険外診療の為、経済的負担がある。
費用 220万(オペ・歯肉移植・人工骨・仮歯・最終補綴物まで含む)
インプラントの症例10
・65歳 女性
主訴 上顎の部分義歯が煩わしい。しっかり噛めないのでインプラントを希望され来院。
Before



After



※説明
上顎には5本のインプラント埋入計画を立て、ブリッジとして固定制のインプラントを装着。
下顎の残存歯は、骨植も良く、ブリッジを選択。
上顎のインプラント手術と同時に、暫間ミニインプラントを植立し、QOL(生活の質と向上)を損なわないよう、仮歯を手術当日から装着。
約6ヶ月の免荷期間を経て、最終補綴物メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
メリットは、大きな面積の部分義歯から、インプラントに変わったことにより、咀嚼力の向上、回復。又、審美性の回復、快適さをもたらすことができる。
デメリットは、外科的侵襲がある。治療期間が約6ヶ月かかる。保険外診療の為、経済的負担がある。
費用 262万(オペ・ミニインプラント・人工骨・仮歯・最終補綴物まで含む)
☆CGF(Concentrated Growth Factors)
専用の遠心分離器で添加物を一切加えず、患者様ご自身の血液のみを遠心分離し生成したフィブリンと傷の治癒や組織の再生に有効な血小板や成長因子を濃縮したゲル状の塊。遠心分離器の回転数を精密にコントロールし、遠心分離することで、血を固めようとする血液成分が刺激され、ご自身の血液のみから作られる完全自己血液由来のフィブリンゲルである。その為、アレルギーや感染のリスクを可及的に軽減でき、より安全な治療が期待できる。
☆AFG(Autorogous Fibrinogen Glue)
抗凝固剤の入っていない血漿のことで、自然な状態に最も近い血漿。 血漿は毛細血管を介して組織液と循環することで各細胞に栄養やホルモンを運ぶ働きがある。 AFGに骨補填材を混ぜることによりゲル状に固めることができる
☆リグロス
組み換え型ヒトbFGF(塩基性線維芽細胞成長因子:生体内に存在し、細胞の増殖や分化の調節を行うタンパク質の一種)を有効成分とする世界初の歯周組織再生医薬品。 歯槽骨、セメント質および歯根膜の再生を促進し、結合組織性付着を形成する。
義歯(入れ歯)で心がけていること
かみ合わせがずれている場合には、まず仮の義歯を作成してそれで顎位を整えながらリハビリを行って、それから型取りして義歯を作成しています。入れ歯の深さ、厚み、歯並び、あごの位置を整え、神経筋肉の調和を図ってから義歯を作成することで、生体と一体化した理想的な義歯ができるのです。インプラント治療を受ける方でも、かみ合わせにズレがある場合には仮の義歯でリハビリを行って、正しいかみ合わせを回復してからインプラント治療となります。
当クリニックでは、シリコン義歯や金属床義歯、マグネット義歯なども扱っています。シリコン義歯はしっかりかむことができるため、下の総入れ歯を何度作っても合わない方におすすめできます。金属床義歯は、経年しても摩耗が少なく、かみ合わせが安定しており、舌感の良さ、切れ味、横ブレや縦ブレの少なさ、外れにくさから長期的にご満足いただけるものになっています。
当クリニックが提携している歯科技工所は、日本でも有数の実力を持っています。入れ歯は外している時間が長くなればズレがどんどん大きくなってしまいますので、いつも入れていて違和感のないものを作ることが重要です。そのため、きめ細かく調整、修理を行っておりますので、ちょっと気になることがありましたらすぐにいらしてください。即日改造義歯もご相談いただけます。他院で作られた入れ歯の修理もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。
歯は包丁と同じです
歯の役割は、食物を口内で安全に切り刻み、すりつぶすことです。義歯が食材より柔らかければ、切ることはできません。プラスチックの包丁では、ほとんどの食材を切ることができないように、プラスチックの義歯は切る役には立たず、すぐにすり減って、かみ合わせが乱れてしまいます。歯には包丁と同じ役割が求められていますので、食材より硬い金属やセラミックで作ることが望ましいのです。
料金
義歯
金属床義歯 | ¥300,000 |
---|---|
金属床義歯(コバルトクロム スダンダード) | ¥550,000 |
シリコン義歯 | ¥700,000 |
仮義歯(部分義歯) | ¥50,000 |
(総義歯) | ¥70,000 |
マグネット(磁石)1本 | ¥50,000 |
即日改造義歯(2~4時間) 片顎 | ¥40,000 |
※上記金額はすべて税抜価格になります。
現金のほか、あらゆるクレジットカードデンタルローン(最高60回まで可能)をご利用いただけます。お気軽に、ご相談ください。
デンタルローン(最高60回まで可能)
義歯(入れ歯)の種類
シリコン義歯
シリコン義歯とは、柔らかい義歯です。故にしっかりかみ込め、快適な食生活が得られます。患者様には高い評価を得ております。
下の総入れ歯で、何度作っても合わない方にお奨めします。
<金属床義歯・シリコン義歯製作は全て日本キャストプレート社製>
<写真は当院症例>
金属床義歯
舌感が非常に良く、金属歯による切れ味抜群、横ブレ、縦ブレが非常に少ない長期安定タイプの義歯。
装着前
装着後
7年経過しても、問題なく、双方満足出来る状態です。
吸いつきが非常に良くはずれにくい。
部分義歯
費用 55万 (メタルプレート、金属歯(メタルアップ)まで含む)
上の総入れ歯
下の総入れ歯
プラスチックでは右記のように真平らになってしまう。
金属歯にすることにより、経年的による磨耗がプラスチック歯より非常に少なく、かみ合わせが安定しております。
又、義歯は必ず治療用義歯(仮り歯)により、入れ歯の深さ、厚み、歯並び、あごの位置を整え、神経筋肉の調和を図り、製作致します。したがって、完成物は生体と一体化した武器となりえるのです。
上下総義歯
費用 110万 (メタルプレート、白金加金の金属歯(メタルアップ)まで含む)
<金属床義歯・シリコン義歯製作は全て日本キャストプレート社製>
<写真は当院症例>